樹脂素材


樹脂素材


樹脂素材でお探しの方へ。樹脂素材は、熱可塑性の樹脂と熱硬化性の樹脂に分類することができます。熱可塑性の樹脂は
熱を加える度に柔らかくなって形状を変えますが、冷やすと再び硬化する樹脂です。熱硬化性の樹脂は、一度加熱をするとその後熱を加えても
柔らかくなることはありません。熱可塑性の樹脂は、さらに耐熱温度や強度などの特性によって、
汎用プラスティックとエンジニアプラスティックに分類することができます。

エンジニアプラスティックは、樹脂にさまざまな材料を加えて、従来の樹脂材料にはなかった強度や耐熱性を備えた材料となっていますので、
自動車や航空機などのフレームとしても使用されるようになっています。このように樹脂素材には数多くの種類がありますので、
用途に応じて適切なものを選ばなくてはなりませんし、製造する数やコストなども検討することを忘れてはいけません。

しかし、樹脂材料は次々と新たしい材料が開発されていますので、材料の詳細な特徴を把握するのも困難になっています。
樹脂のことに詳しくない方は、どの樹脂を選べば良いのか迷ってしまうことも少なくないでしょう。そのため、樹脂材料を使用する時は、
樹脂のことに詳しい富士工業に連絡頂ければと思います。樹脂素材

その他の天然樹脂の用途としては、水に溶けない特性を利用して塗料やニスとして家具や家屋に使われたり、舟の防水対策として
用いられることもありました。一方、合成樹脂は石油を主な材料として人工的に作られるものですが、他の物質にはない
耐熱性能・電気的絶縁性能・耐化学薬品性などの数多くの長所があるために、生活用品から産業製品まで幅広い分野で使われるようになっています。


樹脂加工のことなら富士工業にお気軽にご相談ください。

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