樹脂


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樹脂でお探しの方へ。樹脂とは樹木などから分泌される物質のことを指していましたが、化学技術の発達によって天然の樹脂と同じような性質を持った物質が
製造されるようになると、人工的に製造される合成樹脂のことを樹脂と呼ぶようになりました。近年では天然の樹脂よりも合成樹脂を使用することが
圧倒的に多いために、天然樹脂について良く知らない人も多くなっています。

人工的に作られる合成樹脂は、初めは少ない種類のものしか実用化されていませんでしたが、現在では数多くの種類の合成樹脂が製造されて
使用されるようになりました。合成樹脂は、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂に分類をすることができます。熱可塑性樹脂は加熱をすると
軟らかくなる性質を有する合成樹脂で、熱硬化性樹脂は一加熱して硬化してしまうとその後再び加熱をしても軟化しない性質をしています。

熱可塑性樹脂は、さらに安い価格で大量に生産をされている汎用のものやエンジニアリングプラスティック・スーパーエンジニアプラスティックなどに
分類することができます。エンジニアリングプラスティックやスーパーエンジニアプラスティックは、従来の合成樹脂とは違い耐熱性や
強度にすぐれた特性を持っていますので、金属の代わりに使用することもできる合成樹脂です。このように、さまざまな用途に使用できる樹脂については、
富士工業にご相談頂ければ適切なアドバイスを受けることができます。樹脂

このように新しい技術を用いることで数多くの合成樹脂が開発されていますが、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂に分類することが可能となっており、
熱可塑性樹脂はさらに汎用プラスチック・エンジニアリングプラスチック・スーパーエンジニアリングプラスチックなどに分類することが出来ます。
樹脂でお探しの方も参考にしてみて下さい。

樹脂加工のことなら富士工業にお気軽にご相談ください。

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